『夫妻のこだわりを実現した家』
のどかな風景の中で、黒と白のモダンな外観がひときわ目を惹くY様邸。
ここに暮らすのは、30代のご夫妻と7カ月になるお子様の3人家族。
スタイリッシュなのにフレンドリーでとても温かな雰囲気を醸す素敵なご夫妻に、さっそく完成して1年の新居を案内していただいた。
道路に面した側の外観は、シンプルを極める。黒い部分がガレージで、道路側に配置することで目隠しの機能を果たしている。
「もともと2人ともジュン・ホームのファンで、見学会には毎回行っていたんですが、ある日営業の方がスペシャルツアーを企画してくださって。1日でなんとジュン・ホームの物件を、外観だけですが、20軒以上も見てまわったんです(笑)」
と奥さま。
「しかも、それだけ回ったあとも、『ほかの会社もいろいろと見てみてくださいね』っておっしゃるんです。もうその姿勢に惹かれてしまって」
と、ジュン・ホームを選んだ理由を説明してくれた。
家のスタイル的にはD’S STYLEがいちばんご夫妻の好みだったというが、どうしてもプランに盛り込みたいこだわりがいくつかあり、その実現のために注文住宅を選択。
2人がこだわったのは、「ガレージ」と「土間」のある家にすること。
そして、リビングとダイニングをそれぞれ独立させること。
ガレージはご主人さまたっての希望で実現した。
「雨の日も濡れずに家に入れるし、ちょっとした物置にもなるし、あると便利に違いないと思って」
とご主人さま。
結果的に道路側にガレージを設けることで、外からの視線や騒音を遮る効果も得られることになり、大正解だったという。
外壁はご主人さまの好みのインダストリアルな雰囲気を出すため思いきって黒に。
建物外観を印象づける特徴的なポイントとなった。
玄関アプローチから見た外観。ガレージと住まいの関係性がわかる。北側には大小さまざまの開口部が工夫されている。
『リビングは土間と一体化した“玄関”』
玄関の扉を開けて室内に案内されると、目の前に現れる広々とした土間空間に驚かされる。
土間を設けることは奥さまの長年の夢だった。
「4畳くらいありますかね。この土間は絶対にほしかったんです。玄関を玄関としてだけじゃなく、リビングまで含めて玄関というイメージにして、来てくれた方をゆっくり迎えたいという想いがあって」
と奥さま。
そのためにも、土間に面したリビングと生活感の出がちなダイニングとはそれぞれに独立させる必要があった。
奥さま念願の土間空間。右手の木の扉が玄関ドアで、写真正面が車庫に通じるドア。車庫からの動線も、玄関から入るのと同じ方向になるよう、3段の階段の向きで工夫されている。
土間に続くリビング。今はお子さまの安全を考えベビーゲートを使用。
「それで、当初はそれぞれを個室にすることを考えていたんですが、担当建築士の方が、腰高のガラス窓で2つを仕切るプランを提案してくれて。もうそれが気に入ってしまって」
と奥さま。
「状況に応じて窓を開閉することで、室温を調整したり、お客さまがいらしたときにダイニングの音を遮ったりできるのでとても便利です」。
リビングからダイニングを見たところ。ご夫妻がいちばん気に入っている室内の風景。
ダイニングは家族そろって過ごす場所。右の窓を開閉することで、室温を調整したり、奥さまがリビングにいるご主人さまに声をかけたりがスムーズにできる。
リビングからこの腰窓に見えるダイニングの風景が、家の中でもご夫妻のいちばんのお気に入りだそう。
黒の中に赤をぴりっと利かせるところにご夫妻のインテリアのセンスが伺える。
コンクリート打ち放し風の壁は、ジュン・ホームスタッフと相談して、通常は内装材として使用しない素材を使って仕上げたものだ。
『光の美しい家で暮らす喜び』
「とても物が多いので、収納をたくさんつけていただくお願いもしました。土間の白い壁面に見えるところが、じつは全部収納なんです。大容量でとても助かっています。それと、ダイニングの横に私専用のちょっとしたスペースもつくってもらって、そこで郵便物を整理したりお化粧したりしています」(奥さま)。
これらのスペースがあることで、ダイニングやリビングに余分なものを持ち込むことなく、すっきりと暮らすことが可能になっているのだそう。
何よりこの新しい家で1年を過ごして実感するのは、「光の美しさ」だとご夫妻で口を揃える。
「外から見ると窓がないように見えるみたいですけど、中はまったくそんなことなくて明るい家です。とくに北側に大開口があるのですが、北からの日差しは、天候や季節に左右されず、安定して穏やか。とても過ごしやすいんですよ」
とご主人さま。
奥さまが笑顔で続ける。
「とくに冬の朝がね、すごく綺麗なんです、東の窓から朝の光が差し込んで。それを見たさに冬も早起きしちゃうくらいです(笑)」。
ガレージと土間のある、光の美しい家。
ご夫妻はここでお子さんをたいせつに育てながら、家族の絆をさらに深めていく。
リビングから土間・玄関方向を見たところ。写真正面、上部にある大きな開口が安定した光を室内にもたらす。玄関横の3畳の和室も重宝している。ご主人さまのお母さまがきたときには、この部屋に宿泊。障子を閉めると落ち着く寝室に早変わり。
【大満足!ジュン・ホームの注文住宅はここがスゴイ!】
◎営業の方がたくさんの施工例を見せてくれる
◎理想の家の実現のため丁寧に何度も打ち合わせをしてくれる
◎プロならではのアイデアを豊富に提案してくれる
◎スタッフが皆フレンドリーで楽しく、信頼できる
【これから家を建てる皆さんにメッセージ】
「夫婦とはいえ、好みが違うのは当たり前なので、お互いが納得するまで話し合うことが大切です。それと、これはジュン・ホームの設計士の方にアドバイスいただいたことですが、それぞれに絶対譲れないものやスペースを最低ひとつは入れるといいです。うちもそれですごくうまくいきました!」