COLUMN

コラム

快適空間への道のり その1

2022年10月14日

こんにちは。

まんまるひよこ好き、広報の黒澤です。

突然ですが、皆様はお片付け・整理収納は得意でしょうか?

実は、黒澤は整理収納アドバイザー2級を持っています(???ゝ?)ドヤァ

……とはいえ、うっかり油断すると部屋の中や机の上が散らかり気味です。(汗)

私自身も振り返るため、皆さまの生活が豊かになる「整理収納」に

まつわる工夫を、これから少しずつ投稿していきたいと思います!

 

整理収納ってなに?

まずは「整理」と「収納」の違いや意味はご存じでしょうか?

  • 整理とは…「不要なモノを取り除くこと」
  • 収納とは…「使うモノを使いやすいように収めること」

を言います。

つまり、「いらないモノは捨てて、使うモノを使いやすいように収めること」です。

この状態を保つことで、整頓(使ったら元に戻す)しやすい環境が出来るのです。

不要なモノ……年末年始に大掃除をすると、

「どうしてこれをいつまでも保管してたんだろう?」

「無いと思って買い足したのに、ここにストックがあった!!」

という経験はありませんか?

黒澤は、成人してからしばらく何度かありました……(*っ8-)

思い切って開かずの押し入れを整理したら、

小さな頃のお洋服やおまるまで……もう絶対使わないのに(笑)

 

整理するとこんな効果がある!

「整理をしてキレイになること」がメリットと感じる方が多いと思います。

なんと、整理収納をすることによる効果は他にもあります。

大きく分けるとこちらの3つです。

  1. 時間的効果
  2. 経済的効果
  3. 精神的効果

ここからは、整理収納ができてないことで起きるデメリットを挙げたいと思います。

整理収納が出来ていないということは、どこに必要なモノがあるか把握できていないということでもあります。


01.時間的効果

例えば、1日5分の探しものが毎日あった場合

5分7日4週間12カ月=1,680分

…つまり、1年で28時間を探し物に費やしていることになりますね。

……私だったら、この時間でたっぷり眠ったり、家族や友人と食事をしたり

趣味のゲームに没頭しちゃいます(((ノ°8°)ノ+。。・゚*.゚◎

こうして考えてみると、モノを探す時間がもったいないと思いませんか?

 

02.経済的効果

更に、もし探し物の時間を仕事に例えると……。

5分5日4週間12カ月=1,200分(20時間)

茨城の最低賃金が911円なので、わかりやすく900円で計算しても

年間で18,000円のロスということになります。

他にも、収納スペースが無いから外部に貸倉庫を借りる場合は

月々5,000円12カ月だった場合は、年間で60,000円かかります。

これが住宅を新築する際に、2坪の収納スペースを設けると

坪単価が80万円だとしたら160万円かかるワケです。

「モノのスペースのためにお金を払っている」

……と考えると、これももったいないと思いませんか?

また、「ストックが無いと思って購入したのに、押し入れの奥にしまいっ放しだった!」

など、二重買いが起こる原因にもなります。

「モノが多い」=「価値あるモノを沢山所有している」

と思いがちですが、整理できていないと無意識のうちに

お金が出ていく悪循環に陥りがちなのです(´;8; )

 

03.精神的効果

そして、大事な探し物が見つからない時……

すご~~く不安になります。

探し物が見つからなくて、用事があるから……と出かけても、

頭の中は探し物でいっぱい。

「あっちに置いた筈なのに、あの場所にも無いならあそこかな……。

このまま見つからなかったらどうしよう!」

と、心に余裕が無い状態が長く続きます。私は本当に、気が気でない時がありました(苦笑)

血の気がサーーっと引く感じ……できれば味わいたくないです(;A´8`A


いかがでしょうか?

日頃から整理収納が出来ているだけで、これらの問題が解決されます!!

まずは整理収納をすることで、自分の暮らしがどれくらい快適になるか?

考える機会になっていただければ幸いです。

ぜひ、探し物に費やす時間・収納のために負担している費用などを振り返ってみてくださいね。