皆さまこんにちは!広報のクロサワです。
今回は、先日公開した
「家づくりのヒント集 冬の陽だまりライフ編」の
続きを、撮影の裏側も含めてご紹介していきたいと思います。
家づくりのヒント集 冬の陽だまりライフ編2
私ことクロサワと、設計のイシカワでふたりの対談。
撮影に備えていつも以上に身だしなみを気にし、
慣れない機会に「……何から話します?」と
緊張しながらお話を始めました。
ちなみに、撮影はセキネカメラマン。
クロサワ・イシカワが納得するまで、必死にいろんな角度から撮ってくれました。
窓は室温を左右する大切な要素の一つ
クロサワ
そういえば、以前はエアコンを付けて過ごしていると、
足元はなかなか温まらないのに頭付近に熱が溜まるように感じました。
今は空間全体がさらっとして、足元と頭で寒暖差が少ないように感じます!
イシカワ
床に太陽の光や暖房の熱が持続されるから、足元もしっかり温まるんですよね。
私はジュン・ホームに出会う前、横浜から引っ越した時に
家を建てたので無垢の床が羨ましいです。
クロサワ
イシカワさんのお家の、冬の寒暖差はいかがですか?
イシカワ
当時はとにかく暖かい家にしたくて遮熱性能のない窓を採用したんです。
そうしたら、予想以上に日射熱で家が暖められて、
冬場は日中の室温が30度くらいになってしまうことがあります。
クロサワ
冬なのに!それはすごく暑いですね……!
(驚きのあまり「冬に!?」と何度も聞き返してしまいました)
イシカワ
室温を調整するのに窓を開けたりするのですが、
せっかく暖房で暖めた空気が逃げてしまうし床は冷たかったりと、
快適な温度にするのが難しかったです。
クロサワ
……窓の性能一つでそこまで室温に影響するとは。
ちなみに、10月の我が家の室温を計ってみたら
昼・夜共に20度前後で気温差が少なくて、
窓際からの冷気も感じなくなり快適に過ごせています。
リビング・ダイニング・キッチンが一つの空間になって
エアコンの暖房が届くので、母が家事をしている間に
寒い思いをすることもなく、お料理の最中も
家族との会話が増えるようになったのも嬉しいです!
イシカワ
家族団らんで交わりながら家事をするのっていいですよね!
やはり家族のライフスタイルに合わせた間取りと、
日立の気候に合わせた性能の窓を採用することは大事ですね。
自分の経験も踏まえて、ジュン・ホームの家が
遮熱性の窓を使っている理由に改めて納得しました。
クロサワ
……今からでもジュン・ホームでもう1棟、家を建てませんか?
イシカワ
(笑)
↑こちらは展示場の吹き抜けで撮影しました。
イシカワ「どっちを向けばいいですか?」
セキネ 「朝日に向かって!」
クロサワ「眩しいです!!」
ほら、メガネが反射しちゃいましたよ……。
クロサワ
改めて確認したいのですが、
近年の窓はどうして熱が逃げにくいのでしょうか?
昔は1枚ガラスだったのが、近年では2枚のものが一般的になりましたよね。
イシカワ
ガラス2枚に挟まれている乾燥空気層が熱を遮断してくれるからです。
あとは、遮熱の膜がガラスに圧着されているので、日射熱を遮断してくれます。
ジュン・ホームではパッシブ設計(※)の観点で
日差しを取り込むけれど、取り込みすぎて
室温が高くなりすぎないように遮熱仕様窓を採用しているんですよ。
日立の気候を知り尽くしたジュン・ホームならではですね。
クロサワ
なるほど、単純にモノの性能をあげればいいってことではないのですね。
無垢の床と太陽の光を上手に利用して
冷暖房設備のコストを抑え、
その分余裕ができた費用でキッチンのグレードをアップしたり、
素敵な照明器具を選んだりして家づくりを楽しめるのも、
ジュン・ホームの家づくりが楽しい理由に繋がっているのだと思います。
イシカワ
家づくりで実現したいことはたくさんありますからね。
引き続き、その夢を実現できるお手伝いをしていきたいです!
※パッシブ設計とは、日差し・風などを建物内部に取り込むことができる間取や窓の配置をすることで、エネルギー消費を抑え、快適な生活環境をつくろうとする考え方です。
※人によって寒さや冷たさの感じ方が異なります。
いかがでしたか?
ジュン・ホーム以外の
お家づくりの経験も聞けて、新発見でした。
次回はあっという間に「冬の陽だまりライフ編」最終回です!
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。