COLUMN

コラム

夏から秋。そして冬へ。

2021年10月9日

秋ですね。さわやかな季節ですね。

こんにちは。

注文住宅担当の関根です。

先日の休日に撮った山側道路の秋の風景からお送りいたしました。

気持ち良い秋晴れですね(^^♪

気持ち良い風景を見ると心も晴れます。

この日の気温は22℃でした。

ちなみに、環境工学的に人が快適に感じる温度は22.2℃~25.6℃とのこと。

この間まで真夏の暑さだったのに、いつの間にか、少しづつ冬が近づいてきているんですね。

地球温暖化が進み、気候の変動が激しくなっていく昨今。

住環境を良くしていくことは、環境にとっても、人にとってもメリットがあります。

地球温暖化を少しでも止められる家づくりができると良いですね(^^♪

今回お話ししたいのは、日光の取り入れ方。

皆さま、明るい直射日光をいっぱい取り入れようと

南側に大きな窓を計画しますよね。

リビングにいっぱい光が入ると、明るくて暖かく気持ち良いですね(^^♪

でも、真夏にギラギラの熱い日光がリビング中に入ってくると暑くて暑くて…

エアコンに頼りっぱなしになってしまいます…汗

そこで注目すべきは、太陽高度。

太陽は、夏は高く真上近くから光を注ぐのに対し

冬は低い位置から光を注ぐのです。

こんなイメージです。

冬は太陽の温かい光を取り入れ、夏は遮る。

太陽の光エネルギーの取り入れ方をコントロールするためには庇が有効です。

太陽エネルギーをコントロールすることで、住環境が良くなり、

エアコンなどの電力に頼ることが少なくなる。

すると、CO2の削減や、光熱費の削減にまでつながる。

このようなお家づくりを、パッシブ住宅と言います。

これからは、地球のためにも、そして何より皆さまの快適なお家づくりのためにも

パッシブな考え方は重要ですね。

気になる方は、ぜひご相談ください。

今回は、ちょっとマジメなブログでした。

それではまた。