COLUMN

コラム

プロが教える家づくりヒント集~ライフスタイル編~

2022年6月1日

コーディネーター/広報 黒澤真波
家を建てることは暮らしを楽しむための手段であり、家を建てること自体が目的ではありません。
どんな家に住みたいか、ではなく「どんな暮らしをしたいか」を何より大切に考えるのがジュン・ホームの家づくり。
今回は、昨年念願の家づくりを叶えたばかりの黒澤が、自身の体験を交えつつ、
家族みんながEnjoyできるライフスタイルをカタチにする秘訣をお伝えします。

Q.家づくりで何を大切にしていますか?

A.  人生の半分以上を過ごすといわれる家を、家族のEnjoyに満ちた空間にすることです。
私にとってのEnjoyとは、家族それぞれが適度な距離感で、「好き」を気兼ねなく満喫して過ごせること。
自宅を建てる際は、音楽を大音量で聴くことが大好きな父、フェミニンなテイストが好きな母、お気に入りの絵を飾った自室でくつろぎたい私、それぞれの想いを叶えることを大切にしつつ、もとの住まいでの「音がうるさい」「手狭で客を招きづらい」といった不満を解決するためにさまざまな工夫をしました。

Q.どんな工夫をしたのですか?

A.  まず、父の部屋を防音仕様にしました。防音室の施工例があったので実際に見学させていただき、
実際にどのくらい遮音されるか体感しました。
「これなら大丈夫」と納得したうえで導入することができて良かったですね。
父は心置きなく大音量で音楽を楽しむことができるようになり、母や私のイライラも解消されて大正解でした。
ほかにも、これまで自室がなかった母の部屋を用意し、シャンデリア調の照明やフリルカーテンでコーディネートしました。
ミントグリーンに塗装した外壁もお気に入りです。

Q.ジュン・ホームの「得意」は何ですか?

A.  お客様の希望を丁寧に汲み取り、期待以上の提案をすることです。
コーディネーターとしてお客様や設計担当とこれまでたくさんのやりとりを重ね、それを実感しています。
たとえば、ご実家の近くに新築できる土地探しに苦労していたお客様に、ご実家の敷地内に狭小住宅を建ててご健在のうちに一緒に暮らしてはどうかと設計士が提案しました。
ご家族の仲がとても良いことを深く理解したうえでの提案に、「その手があったか!」とお客様はとても喜んでくださり、私も感動しました。

Q.実際に家を建てて、良かったですか?

A.  ジュン・ホームで家を建てて、ほんとうに良かったです。
これまで感じていたイライラがなくなって暮らしが格段に快適になり、お掃除も積極的にするようになりました(笑)。季節の飾りつけを楽しんだり、家庭菜園をはじめたり、家族それぞれが暮らしをEnjoyしています。
ひとりの施主として、取り入れて良かったと実感している設備やアイデア、実際にどう過ごしているかなどをブログで発信しているのでぜひご覧ください。
「これってどうなの?」と友達感覚で気軽に相談していただけると嬉しいです。